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音の反響する家、しない家

2018.02.25

皆さんは、体育館で講演を聞いていて、キンキンと響く音を経験したことがありますよね。

鉄筋コンクリートの建物の長い廊下や、トンネルの中、温泉施設の室内浴室。

 

みんな音が響きやすい空間です。

 

最近不動産業者さんの物件紹介動画を見ていてとても気になっていたのですが、

建材によってはとてもこの音の反響が大きい家が多いんですよね、

音の反響も、周波数が重なって共鳴すると、同じ音が重なって聞こえる「残響音」という音を耳に残します。

 

じつはこれ、ストレスの一因になるんです。

会話がしっかり聞こえなかったり、正確な音で聞こえないので、脳がつかれてしまうんです。

気密が高いから残響音がすると勘違いされている方が一部いらっしゃいますが、音の跳ね返り方が重要で

この残響音をカットして、デッド感(専門用語)を強めると、楽器演奏に向いているそうです。

逆にカラオケなどは、反響音を強くしてライブ感を高めると良いとも・・

 

ただ、音楽を流す部屋ではなく、昔の畳の敷かれた和室のように、しんと静まり返っている空間に、雨の落ちる音や風の音がするような空間は、我々日本人が心地いいと感じる空間だと思います。

 

今回の動画は、この残響音のある空間と、少ない空間の比較動画です。

詳しく知りたい方、体感したい方。

お子さんがピアノを室内で演奏する。

シアタールームを作りたい、

音にストレスを感じている。

 

そんな方は参考にご覧ください。

 

弊社モデルハウスへご来場くだされば、この空間を実際に体感できます。

予約フォームからどうぞご予約ください。